写真_00 ウージー用の銃剣の紹介です。ウージーをライセンス生産した南アフリカのS1という銃剣です。 モデル化はされていないのですが3Dプリンタで製作・販売している人がいましたので購入しました。 写真一番下の剣差しは南アフリカの実物で海外より購入しました。

3Dプリンタ製

写真_01 このように3Dプリンタで製作されています。 3Dプリンタは、モデル化されていないマイナーなモデルも自作できるので可能性は大きなものがあります。
写真_02 このように着剣部分は可動します。
写真_05 こちらのメルカリさんから購入。なかなか良い出来だと思います。こんなマイナーな物も作ってくれるのは 有難いです。

なんちゃってセット

写真_04 もともとS1バヨネットはグリップが金属製なのでこのままの形状で問題ないのですが、スカバードの 方が厚く出来すぎているので全然剣差しに入りません。なので写真用にエンフィールド用No.9バヨネットの 鞘に剣差しをセットしています。剣差しにはちょうどよい大きさです。よく見ると銃剣に対して鞘の方が少し長い事が分かります。

南アフリカはイギリスの植民地だった歴史があるので装備関係はイギリス式です。

参考:南アフリカの銃剣

https://worldbayonets.com/Bayonet_Identification_Guide/South_Africa/South_Africa_2.html

写真_03 プラスチック製ですが、このようにちゃんと着剣できます。ウージーはガスガンです。
下記のようにマルシンのモデルガンには付けられません。

着剣ラグの違い

写真_07 左がガスガンのウージー、右がマルシンのモデルガンです。マルシンのラグは幅が広くってこれに入る 銃剣は存在しないでしょう。S1銃剣を入れるには、半分くらいに削らないといけません。バレルも太いかもしれません。

参考書籍

写真_06 参考書籍は、いつものバヨネッツ。


おわりに

写真_08 写真下の方のNo.9 バヨネットの鞘を借りています。一番下のM7銃剣は何の意味もありません。 ガスガンのウージーは、素晴らしい出来栄えなのですが、素晴らしくガスが漏れるので 調整できる人でないと撃てません。youtube などに詳しく出ているようですので購入する人は 事前に知識を得てからの方が良いと思います。

素晴らしい可能性を秘めた3Dプリンタ製のバヨネットの紹介でした。


ノースイースト:ウージーガスガン↓
https://www.northeastairsoft.com/index_productdetail.php?PNO=P00030