写真20 上記カタログはこちら。

MGC のVP ターゲットは当初タマが飛ぶ設計でしたが、このカタログのころには警察の指導により弾は出ない方式に変わっています。

SAA はイギリス製となっていますが、コルトメダリオンから見るとMGC かCMC 製のように思えます。


登 場

写真01 写真02
1963年(昭和38年)7月号のGun 誌に初登場します。

私は子供のころこれを持っていました。
まだ小学生くらいで記憶の隅っこに覚えています。 父が買ってきたのだと思います。
また、トミーガンのプラスチック製のものも持っていました。 今から考えるとマテルのモデルだったのかもしれません。

私は1958年製ですのでウッズマン発売を1964年とすると6歳か・・・。

記憶の底では二つ折りにしたところと コルク弾が飛んだところしか覚えていません。


写真03 写真04
こちらは、翌月の1963年8月号のGun 誌の広告です。

価格が決定しています。
マズルブレーキは却下になったようです。
グリップを変えるとハイスタンダードになりますという、おおらかな時代です。

ちなみにハイスタンダード社のモデルは、コルトウッズマンによく似た拳銃です。 こちらが似ていますが・・・?

写真24


本流の広告

写真22 写真08
上の広告は、本当は右のように縦長の広告だったのですが、ネット上で見やすいように横組みに変えています。 Gun 誌 1963年11月号のホンリューの広告です。

私はウッズマンは、中田商店製と思っていますが、この広告では本流製になっています。まぁ、どちらも商社なので 実際に作っているのは、他の会社でしょう。


ネット収集画像

以下の写真は、数年前にオークションから取った写真です。
本体の色は誤解を受けないように加工しています。
エキストラクタは別部品のようですね。

写真05 写真06 写真07


ネット画像その2

パソコンのファイルを整理していたら何年か前に保存しておいたオークション・まとめサイトからと思われる ウッズマンの写真が出てきましたので勝手に掲載しています。著作権者様から取り下げるように通告されたら 消しますので、必要な方は写真を保存しておいてください。

中折れ式なのでフレーム前方にも大きな穴が存在しています。


写真10 写真11 写真12

写真13 写真14 写真15


マガジンキャッチがフレーム底にあるウッズマン・サードタイプを模しています。
(ボタン式キャッチはセカンドタイプ)
銃口にコルク弾を詰めてエアで発射します。記憶では数十センチしか飛ばなかったような気がします。

写真16 写真17 写真18


刻 印

写真19 刻印とリアサイトの形状が見て取れます。

スライド後端に上に紹介の別モデルにはないネジが存在しています。


中田のカタログ

↓クリック拡大
写真09 中田の二次大戦カタログNo.1 (昭和39年4月発行)にウッズマンも登場しています。

ルガーはミニチュアでしょう。MGCのVPターゲット、チーフ、ハンドエジェクターが みられます。ホンリュー・モーゼルやヒューブレー・コピー品もあります。


おわりに

写真21 上写真はコルトの実銃、サードタイプのウッズマン。

父が亡くなって一年が過ぎ、急に子供のころのウッズマンを思い出しました。 考えてみたらあの当時は、モデルガンを売っているお店もそんなに無かったのに、わざわざ出向いて 子供が喜ぶだろうと買ってきてくれたのでしょう。当時は泣き虫で病弱でケンカも弱い子供でしたが、何とかおかげさまで こんな歳まで成長させてもらいました。あのウッズマンのせいでガンマニアになったのではないので安心してくださいね。


オマケ

写真25 ウッズマンの廉価版であるハンツマンの分解図です。
ハンツマンにはスライドストップがありません。

オマケその2

写真27 US 1276716 特許の図です。ジョン・ブローニングの名前があります。 google patent で上の番号を入れるとPDF で入手できます。

この図を見ると製品版で見られるスライド上部のボタンがありません。 あのボタンでリコイルスプリングをロックして分解しますが、この図面だと どうやって分解したのでしょうか?

Fig 3,4 にある部品12番のピンを指してロックするようですね。


参考WEB

写真26