![写真00](./pic_00_s.jpg)
ローマンシリーズとほぼ同時発売です。
S&W と同じようなデザインながら、いかにもコルトらしく力強く厳ついイメージに見えます。
![写真01](./pic_01_s.jpg)
登 場
![写真17](./pic_17_s.jpg)
トイガンのトルーパー
![MGC カタログ写真](./MGC_ctlg_s.jpg)
![写真16](./pic_16_s.jpg)
最初にマーク3シリーズを発売したのはMGC で1975年でした。本格的なプラスチック時代の到来を思わせます。まだ52年規制は始まっていなかったにもかかわらず、プラスチック路線を行くんだという表明で、先見の明がありました。
他にはKSC から1997年にプラスチックモデルガンでマーク5のトルーパーが発売されました。
メ カ
![写真03](./pic_03_s.jpg)
ハンドのテンションをかけるのにコイルスプリングが使用されているなんてユニークです。
![写真04](./pic_04_s.jpg)
![写真05](./pic_05_s.jpg)
実銃写真
![写真06](./pic_06_s.jpg)
![写真18](./pic_18_s.jpg)
右は実物分解図ですが、53番パーツにモデルガン同様なトリガースプリングが見られます。
シリンダストップのテンションの掛け方が、コクサイはS&W 式ですがコルトの本物は違う形になっています。
意地でも同じようにはしなかったのでしょう。
カート
![写真02](./pic_02_s.jpg)
グリップフレーム
![写真07](./pic_07.jpg)
![写真08](./pic_08.jpg)
実銃写真
![写真09](./pic_09_s.jpg)
![写真10](./pic_10_s.jpg)
左が1970年製、右が1974年製でグリップ形状や馬のマークの位置、トリガー形状に違いが見られますが、下記掲載のカタログを見ますとトリガーについてはレギュラーかワイドか選べたようです。
![写真11](./pic_11_s.jpg)
![写真12](./pic_12_s.jpg)
右の1972年製では、すでにグリップが2型に見られます。ということは左写真の前期型グリップは、最初の数年しか使用されていないということなのでしょう。
参考URL |
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https://www.turnbullrestoration.com/gun/colt-trooper-mk-iii-log-7492/ |
https://www.oldcolt.com/products/colt-trooper-mkiii-357-mag-sn-100000j-mfg-1972 |
https://www.imfdb.org/wiki/Colt_Trooper |
新旧比較(実銃)
![写真13](./pic_13_s.jpg)
写真上は1975年製新型トルーパーマーク3 、写真下は旧型トルーパー1968年製です。
参考URL |
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https://www.rockislandauction.com/detail/57/3783/two-colt-trooper-revolvers |
コルトカタログ
![写真15](./pic_15_s.jpg)
参考URL |
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https://www.oldcolt.com/collections/colt-catalogs-and-price-lists/products/colt-catalog-1970 |
分 解 図
![分解図](./trooper_dis_s.jpg)
![写真14](./pic_14.png)