序 論
2025年10月にこのページを書いていますが、もうまもなく大阪万博が終わろうとしています。
元気があれば何でもできる!と、アントニオ猪木さんは言っていましたが、万博も終わりに近くなって
チケットがあっても入場できないっ! という不思議な現象に見舞われています。
思い起こせば、子供のころ太陽の塔が目立った1970年の万博の事を漫画雑誌などで憧れてみていました。 そのころに想像して思った未来は、電車がガラスチューブの中を走り、車はみんな流星号のような丸っこい物でした。 あれから50年・・・まぁ地下鉄はチューブの中を走っているようなものですが、車がこんなに四角くて背が高いものが 好まれるとは想像もしませんでした。
3Dプリンタ作品
この写真をご覧ください。ロシア系で使用される5.45mm弾のダミーカートと3D作品です。
3D作品は塗装されていてすごく良く出来ています。写真の小物として十分に使用できる程度だと思います。
これはオークションにて購入したものですが、「あぁ、未来がやって来たなぁ・・・」となんとなく思いました。
3Dプリンタが登場したころは、何に役立つものなのかよく分かりませんでしたが、こんなふうに手に入りにくいものが
容易に安価に入手できるようになると、3D作品の素晴らしさに感動しました。ちなみに本物のダミーカートは中央の4発のみです。
AK74 などの小物に使用できます。右写真は電動ガンと共に。
一体作品
こちらはクリップと一体になった作品ですが、それぞれ上側が本物です。3D作品も良く出来ています。
軽いので弾帯に装備するときなどは、もってこいですね。
技あり作品
すごいですね、日本軍の紙箱やクリップまできちんと製作されています。素晴らしいです。
お判りでしょうが左写真の右側2個は本物ダミーカートです。
こちらも今では手に入りにくくなりました、モーゼル弾のボックス入りを再現しています。
MG34 のベルトリンクに収まった物は他の方の3D作品です(一発だけショウエイの真鍮カートが入っています)。
こんなものもあります。共産圏のグレネードなんて入手しにくいので有難いです。
よくできています。
3D まとめ
3D作品はいずれも軽くて壊れやすいので、作動させることは難しいですが、外観は素晴らしいので
写真やビデオ用には重宝されるのではないでしょうか?
珍しい銃剣やモデルガンなど、今後の未来に出てくるであろう作品が楽しみです。
生成AI画像
娘が変な猫のイラストですったもんだやっているのを見て、この作者は誰だ?と、尋ねたところ 「生成AIです」とのこと。えぇっ!と驚いた。一般人が使えるのは、まだまだ先だと思っていましたが もう使えるんですね。ビックリです。と、いうことでGoogle にログオンして使えるgoogle ジェミニで、 コルトガバメントを持つ女性、ということで 造っていただいた画像に追加で処理したものが左の画像です。- 手が下に向いていたので顔の近くで構えて
- ロングヘアだったのでショートにして
- 暗い服だったので明るい服に変えて
- 背景は晴れた牧場に変えて
こちらの画像はマイクロソフトのコパイロットです。ログオンしなくても使えたと思います。
最初は左のような感じだったので明るい服に変えてもらいました。すると背景も自動で変わりました。
どうしても多数意見として拳銃を持つ女性は、革ジャンを着ているようです。 あとは好みで髪形を変えたり東洋系にしたりと色々と出来る事でしょう。
使った感じではガバメントの描画自体はマイクロソフトの方が、それっぽいですが全体の流れは
google の方が気に入りました。
第2弾
「ドイツ軍のMG34 機関銃を構えるバイクにまたがった峰不二子のような女性」
という題をマイクロソフトのコパイロットに与えたら、軍事は出力しませんと怒られました。
そこだけ省いてもう一回命令して出てきたアニメを実写にしたものがこちら。
こりゃぁまずいです。スタンドを出したまま、またがるなんて許せません。また人物のバランスがえらく悪いです。
こんなんじゃ使えませんね、部分アップでの使用ならばいいかもです。
お顔は前出の方と同じ感じで、この人がマイクロソフトの顔なのでしょう。
強烈ジェミニ
こちらは、ハーレーにまたがり機関銃を構える女性という命令で作ってもらったgoogle ジェミニ作品ですが、
あまりに強烈なお姿で、使用できるシチュエーションが限られそうですね。しかしマイクロソフトよりは、かなり芸術的です。 こうやって見ると機関銃の概念ってトンプソンのイメージなのですね。
まとめ
生成AIって結局は、過去のデータベースなので最も人が好みそうなものを作るだけで、強烈な個性のある物は
出てきません。車で言えば運転席からバックミラーの、後ろに流れる白線のみを見て運転するようなものです。
これから向かう未知の物には出会えません。人がクリエイトした素晴らしいものには、出会えないのです。
近頃は盛んに生成AIが取りざたされていますが、一年もすると単なる便利な小道具としてしか認識されないのではないでしょうか? 私は何だかそんな気がしました。
右は、ChatGPT にgoogle アカウントでログオンして「コルトガバメントを顔の近くで持つ日本人女性を生成」 というお題を投げましたが、顔の近くで銃を持つのは危ないからと断られたので、コルトガバメントのモデルガンを顔の近くで持つ日本人女性を生成 に変えて出来た画像です。生成時間は長いですね、google ジェミニ が最も画像の生成が早いです。
使い方によっては便利そうですが・・・、来るべき未来の姿が見えますか?